アピスタン・アピバールとは2
アピスタン・アピバールの使用上の注意ですが、前の記事にも書いたようにまずは必ず6週間という懸垂期間をまもることです。また、アピスタン・アピバールを交互に使うこと、そして両方とも年に1回の使用が望ましいです。これは耐性ダニの出現を防ぐためです。使用が頻繁だと薬剤に対する耐性をすぐに身に付けてしまいます。ダニは全生物中の中で最も薬剤(ダニにしてみれば毒)に適応するのが早い生き物です。それだけ進化の余地をたくさん残しているということでしょうね。
6週間という期限は連続での話で、3週間使ってしばらく引き上げてまた同じものを3週間使う、というような使い方もだめです。理由は同じです。とにかく年に1回6週間連続で懸垂することは必須です。あとは1週間おきくらいに懸垂位置を変更することです。これは薬剤の群内への浸透速度を高めるためです。
次回はそれぞれの特徴を詳しく説明します。
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